「トラオムで働いてよかった」。
コロナ禍がようやく去った今、そういう声が聞けるように経営を強化していかなくてはなりません。
トラオムでは、「お客様」「従業員」「取引先」「社会」の「四方よし」、そしてグループではその4つに「未来」と「地域」を足した「六方よし」の経営を掲げています。ただやみくもに売り上げを上げることを目指すのではなく、身近な人が幸せになる経営を目指しています。
働いている人たちの給料を上げるには、店舗数や売り上げ額にこだわるのではなく、生産性の高い店をつくることが必要です。
従業員の求める給料や待遇をどうやったら実現できるのか。みんなで取り組んでいきます。
また「四方よし」を目指すということは、トラオムがこの飲食業界で勝ち残る、ということにつながっています。
料理が美味しい、雰囲気がいい、値段が安い。人が飲食店を訪れる理由はさまざまです。ですが、それだけではなく、頑張ったら利益を従業員のみんなで分配する、取引先の皆さんとも共存する、納税の義務を果たし街から必要とされる存在となる。それが実現できる店をつくることこそが、結局はこの業界で生き残るための道でもあるのです。
飲食業は、人間産業です。
お客様に料理を提供し、食べてもらって評価を受けますし、働くメンバーと一緒に良いチームを形成し、店舗づくりを行います。
どこまでも人間と関わって成り立つ仕事です。
この仕事をやって、自信をつけて、夢を描くことができて、「トラオムで働いてよかった」。
私たちにとって身近な存在である従業員に、そう言ってもらえる経営をこれからも目指していきます。